英語初心者で受験を考えている方は、まず「中学英語レベル」である400点を目標にして学習してみてはいかがでしょうか?
本記事では、TOEIC400点を取得するためのおすすめの勉強法をご紹介します。
また、TOEICの点数毎の英語力の目安については、下記の記事で詳しく紹介しています。もっと上のスコアを目指したい場合は、目標設定の参考にしてみてください。
1. TOEICの試験について理解する
400点を目指す英語初心者のTOEIC対策は、まずTOEICの出題形式をつかむことから始めましょう。どんな英語試験にも共通することではありますが、自分の英語力を試験時に最大限に発揮することができるよう、問題の出題傾向・形式をおさえ、日頃からその形式に合った対策を行っておくことが大切です。
TOEICはパート1〜7までに分かれており、前半4パートがリスニング、3パートがリーディングとなっています。それぞれのパートごとに問題の出題形式が決まっていますので、TOEICの過去問題や、TOEIC対策本を参考にしながら、どんな形式で問題が出題されるか、しっかり頭にいれておきましょう。
2. 基礎レベルの文法を習得する
400点を取得のためには、中学~高校英語の文法をおさえておくことが不可欠。過去問や対策問題集を解きながら、わからない文法を復習していくという方法も効率がよいですが、問題がほとんど理解できない、対策本もかなりハードルが高く感じるという場合は、一度TOEICの問題集から離れ、中学英語・高校英語の文法を学べる参考書・問題集を使ってみるのがおすすめです。
目標としている400点は、TOEICの満点である990点の半分にも満たないスコア。問題集のほとんどが解けなくて当たり前ですので、無理に過去問題集を解こうとせず、自分にあったペースで着実に英語学習を進めていくのがポイントです。
3. TOEICの頻出単語を覚える
TOEIC400点を取得するために必要な単語数は3,000語程度。中学卒業までに習う英単語数が2,500語程度とされているため、3000語は中学〜高校中級レベルで習得する単語数といえるでしょう。TOEICでは学校で習う日常的に使用する英語とは違い、ビジネスシーンで使われる英語に特化しているため、学校で使用した単語帳などではなく、TOEICに特化した単語帳を使用して学習するのがおすすめです。
また、TOEICはマークシート形式で、単語のスペルを問われる問題は出題されないため、スペルまで完璧に覚えるというよりも、単語がどのように文の中で使われているかを知り、見て&聞いて意味を理解できるようになるというイメージで取り組むと良いでしょう。
4. アプリを使って隙間時間にTOEIC対策
英語学習は久しぶりなので、どこから勉強したらいいのかわからないという方には、レッスンや講座をスマホで視聴できるアプリの利用がおすすめ。短時間で完結できるレッスンが揃い、カリスマ講師の関先生によるTOEIC講座を約580本も視聴できる「スタディサプリ」は、英語初心者にも人気のアプリです。
通勤や通学の時間、寝る前のちょっとした休憩時間など、隙間時間を活用できるのでおすすめです。
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