一般的には履歴書に記載するのは、国内企業への提出なら600点以上、外資系企業であれば750点以上が望ましいとされているので、まずは700点を目標に掲げて勉強される方も多いのではないでしょうか?
今回は、TOEIC700点を目指して英語学習をしている方向けにおすすめの勉強法をご紹介します。
1. 高校英文法を再確認
TOEIC700点以上を取得するためには、高校で学ぶ英文法をマスターしておく必要があるとされています。700点になかなか届かない…という場合は、高校英文法をきちんと習得できていない可能性も。特にすんなり文意が汲み取れず、問題文を何度も読み返してう、リスニングを一回で聞き取れないなどの悩みを抱えている方は、文法をしっかりおさえることで飛躍的なスコアアップも期待できます。
一から復習をし直すのも一つの手ではありますが、闇雲に復習を重ねるよりは、自分の苦手な分野を分析し、失点を減らしていくのが一番の近道。
過去に受験した試験の自己採点結果や、問題集の解答などを参考にしながら、自分がどのパートで失点が多く、どんなタイプの問題が苦手かを分析し、曖昧に覚えてしまっている文法がないか再確認してみましょう。
2. シャドーイングを習慣化する
リスニングで350点以上を取るには、聞いたことを頭で日本語訳することなく、英語のままスムーズに理解できる力が必要となります。TOEICの問題集などで練習をし、難しい語彙が頻出しない文章であれば、流れを正確に把握できるレベル、聞いたことない語彙がでてきても、文脈などからある程度推測できるレベルを目指しましょう。
聞こえてきた文章をそのまま追いかけるように発音する「シャドーイング」は、リスニング力の向上に効果的といわれる勉強法の一つ。
発音やイントネーション、リズムをしっかり真似することで、ただ聞き流しているだけでは習得できなかった細かな発音やリズムの特徴を身につけることができます。
教材はシャドーイング用に作られたものでなくても、お手持ちの音源付き英語問題集や字幕付きのお好きなYouTubeなどでも大丈夫。TOEIC対策なら、公式問題集のスピードに慣れておくのがおすすめです。
3. 語彙力を強化する
リーディング、リスニングの両セクションにも通ずるのが「語彙力」。基礎的な単語力が身に付いていても、TOEICで頻出する単語を習得できていなければ、問題をスムーズに理解できなかったり、リスニングでつまづいてしまったりと、語彙力不足ゆえのもったいない失点が発生してしまうことも。
問題演習中にわからなかった単語を控えておくのもいいですが、TOEIC対策用の単語帳もたくさん販売されているので、語彙力強化用の教材を購入するのもおすすめ。
単語に加えて、関連語句や例文までセットで覚えておくと、記憶に残りやすいといわれているので、自分で例文を作りながら学習するのもよいでしょう。
4. アプリを使って学習管理
移動時間など隙間時間を有効活用しながら、効率的にスコアアップを図りたい方や、自分で勉強内容を組んだり、教材を用意するのが難しいと感じている方は、簡単に勉強でき学習管理も行ってくれるアプリを利用するのもおすすめ。英語学習者に人気の「スタディサプリENGLISH」では、TOEIC対策用に作られた「TOEIC L&R TEST対策コース」があり、TOEIC試験約20回分にあたる問題演習と、カリスマ講師・関先生による授業を約580本も視聴可能。
アプリ上で解いた問題から、AIが英語力を判断し、レベルにあった問題を出題してくれるため、効率よくスコアアップを目指すことが可能です。
パーソナルコーチが個別に英語学習をサポートしてくれるプランもあるので、独学では不安という方も安心。
無料体験に加え、お得な価格で受講ができるキャンペーンも随時開催されているので、詳しくは公式HPをチェックしてくださいね。