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【英語】2019年ラグビーワールドカップが100倍面白くなる英会話|初心者でも分かるルール解説付き

更新日:

 

今、ラグビーはワールドカップが盛り上がっていますね!

そんな中ルールが今ひとつわかりずらい…なんて方も多いのも事実。

正直テレビで右下にルール解説が逐次入っているのはとても良いと思います。

 

でも本当はラグビーのルールってすごくシンプルなんですよね…

3歳からラグビー漬けで、アメリカ5位の戦績を誇ったざきやまが英語を交えてご説明します。

 

 

ざきやまのラグビー経歴

3歳 大阪守口門真ラグビースクール 入部
12歳 大阪大会Cチーム優勝(ノートライ、全スコア達成) 毎日新聞掲載
14歳 大阪三島選抜
17歳 少人数制大阪選抜、西日本代表(選考で辞退)

ブランク

22歳 ウェスタンワシントン大学 7人制リーグ出場
25歳 インディアナ大学ブルーミントン(アメリカ大学一部リーグD1A) 全米5位

引退

27歳 元日本代表カーン・ヘスケス選手のTV番組通訳

 

 

また、

英語で理解できると今度は観光客の人たちとも交流ができるようになります。

今まさに東京だけではなく地方どこに行ってもラグビーを観に来ている外国人観光客がたくさんいるので、この英語を使う絶好のチャンスをものにしてくださいね。

 

The next year will be a great opportunity for you to practice English!

2020年の東京オリンピックも英会話のビッグチャンスですね!

 

 

Contents

 

ラグビーワールドカップを観る前に知っておこう!ラグビーの歴史

 

ラグビーの起源は、「1823年、イングランドの有名なパブリックスクールであるラグビー校でのフットボールの試合中、ウィリアム・ウェッブ・エリスがボールを抱えたまま相手のゴール目指して走り出した」ことだとされている。

参照:ラグビー - Wikipedia

 

1800年前半、当時はまだサッカー(soccer)すら生まれていませんでした。

多種多様な「フットボール(football)」が行われている中、サッカーやラグビーが確立していったというのが定説です。

※よくある「サッカーからラグビーが誕生した」というのは誤解です。

 

エリス少年の通っていたラグビー校、とても歴史的な学校で、事実エリス少年はオックスフォード大学に進学していることから、すごく裕福なお坊ちゃん(イギリス英語ではposhと言います)だったことが見受けられます。

発祥国のイングランドでは、中流または上流階級に特に人気があり、その家系が通う名門校で盛んに行われていたということで「ジェントルマンのスポーツ」として称されていました。

※実際はルール定着が難しく、すごく荒々しいものだったことは内緒

 

 

 

英語で学ぶラグビーのルール(ポジション編)

 

英語でラグビーのポジションを見ていきましょう。

どのポジションがどういう役割を持っていて、どういう人たちが活躍するのかをまとめてみました。

 

 

身体の大きいのが特徴のフォワード(Forward)

 

プロップ(1・3番) - Prop

a pole or beam used as a temporary support or to keep something in position

英語の訳が「支柱」というように、プロップはスクラムを前で「支える」のが仕事です。

フロントロー(Front row)と言われるゆえんもここにあります。

 

1番がルースヘッドプロップ(Loose-head)で、3番がタイトヘッドプロップ(Tight-head)と呼ばれます。

1番の左側がルースな状況(=ゆるい)であるため、また3番は相手の1番と2番に挟まれているタイトな状況(=きつい)であるためこのような名前が付けられています。

3番(タイトヘッド)は2人も相手にしなければならない、かつ自分の下に位置しチカラ的にも不利な状況に立ち向かわなければならないため、それに耐えられるプレーヤーが来ます。

 

 

 

プロップはこんな人がプレーしている!注目すべき選手

 

稲垣 啓太 Inagaki Keita

 

生年月日/年齢:1990.06.02/29歳
身長/体重:186cm/116kg
出身地/出身校:新潟県/関東学院大学
代表戦出場/W杯:33 Cap/2回目
所属クラブ:パナソニック ワイルドナイツ

 

 

参照:ラグビーW杯2019:日本代表メンバー31人のプロフィールと試合日程 | nippon.com

 

中島 イシレリ Nakajima Isileli

 

生年月日/年齢:1989.07.09/30歳
身長/体重:186cm/120kg
出身地/出身校:トンガ/流通経済大学
代表戦出場/W杯:7 Cap/初選出
所属クラブ:神戸製鋼コベルコスティーラーズ

 

 

参照:ラグビーW杯2019:日本代表メンバー31人のプロフィールと試合日程 | nippon.com

 

 

 

 

フッカー(2番) - Hooker

the player in the middle of the front row of the scrum, who tries to hook the ball.

英語では「留め金状のもので引っかけて物を引き寄せる」という意味です。

フッカーはプロップの間に入り「舵取り役」となることでうまくバランスを取り、後ろの選手たちにつないでいきます。

 

1番は相手のスクラムを崩そうと、3番は相手のそれに耐えなければならない…

そんな中、2番は間に挟まれしっかりスクラムのバランスを取るということが求められます。

体形的には小さくてしっかり(ゴツい)選手が好まれるのもその理由です。

 

 

 

フッカーはこんな人がプレーしている!注目すべき選手

 

堀江 翔太 Horie Shota

 

生年月日/年齢:1986.01.21/33歳
身長/体重:180cm/104kg
出身地/出身校:大阪府/帝京大学
代表戦出場/W杯:65 Cap/3回目
所属クラブ:パナソニック ワイルドナイツ

 

 

参照:ラグビーW杯2019:日本代表メンバー31人のプロフィールと試合日程 | nippon.com

 

 

 

ロック(4・5番) - Lock

a mechanism for keeping a door, window, lid, or container fastened, typically operated by a key.

ロックは後ろで「支える」選手です。

英語の意味も同じように、スクラムをガチっと止めてプロップやフッカーといったフロントロー(Front-row)がしっかり前で戦える土俵を作り上げます。

 

ロックはTHE 強い選手が来るのは間違いないのですが、それだけではなくTHE 高い選手が求められます。

タッチを割ったボールを、スローイングで投げる「ラインアウト(line out)」の高いボールを取るために競り合う高さが必要になってきます。

それゆえ一般的にはロックは高い人が求められています。

 

 

 

ロックはこんな人がプレーしている!注目すべき選手

 

トンプソン ルーク Luke Thompson

 

生年月日/年齢:1981.04.16/38歳
身長/体重:196cm/110kg
出身地/出身校:ニュージーランド/リンカーン大学[NZ]
代表戦出場/W杯:70 Cap/4回目
所属クラブ:近鉄ライナーズ

 

 

参照:ラグビーW杯2019:日本代表メンバー31人のプロフィールと試合日程 | nippon.com

 

ヴィンピー・ファンデルヴァルト Wimpie Van Der Walt

 

生年月日/年齢:1989.01.06/30歳
身長/体重:188cm/106kg
出身地/出身校:南アフリカ/ネルスプロイト高校[RSA]
代表戦出場/W杯:15 Cap/初選出
所属クラブ:NTTドコモレッドハリケーンズ

 

 

参照:ラグビーW杯2019:日本代表メンバー31人のプロフィールと試合日程 | nippon.com

 

 

 

フランカー(6・7番) - Flanker

a person or thing positioned on the flank of something.

*on the flank...脇腹に

軍事用語でも側兵や側面部隊のことをフランカーと言います。

まさにスクラムの側面部隊と言っても過言ではありません。

特徴的に、スクラムの側面防御に長けていたり、機敏に動ける(前5人に比べてスクラムから離れやすい)特性を持っています。

特に試合中では強さと速さの両方を、オフェンスでもディフェンスでも求められる仕事量の多いポジションです。

 

 

 

フランカーにも種類があり、6番をブラインドサイドフランカー(Blindside Flanker)、7番をオープンサイドフランカー(Openside Flanker)とするケースがほとんどです。

ちなみにフランカーはフィールドのエリアによって、6番7番のポジションを代えます。

 

7番フランカーは、尋常じゃない運動量と機動力を求められます。

試合中、随所に姿を見せアタックの継続に貢献し、タックルからの俊敏な立ち上がりからのボールへの意識(これをジャッカルと言います)がとても高い、そんなプレイヤーです。

サイズが大きい(重い)よりも、強いイメージがあるほどパワーを持ったアグレッシブな選手が多いのも特徴です。

攻守ともにどんな相手にもマッチアップすることが主な役割となっています。

 

6番フランカーはラインアウトでジャンパーとして起用される(背の高いロックが持ち上げる)ことが多いため、7番フランカーよりも背の高い選手が好まれます。

それゆえブラインドフランカーは、オープンフランカーだけではなくロックやNo, 8でもプレーすることができるマルチプレイヤーです。

普段のフランカーとしてのディフェンスだけではなく、アタックでは第3のセンターと呼ばれるほど特攻隊としての突破力が求められます。

 

 

 

 

フランカーはこんな人がプレーしている!注目すべき選手

 

ツイ ヘンドリック Hendrik Tui

 

生年月日/年齢:1987.12.13/31歳
身長/体重:189cm/108kg
出身地/出身校:ニュージーランド/帝京大学
代表戦出場/W杯:47 Cap/2回目
所属クラブ:サントリーサンゴリアス

 

 

参照:ラグビーW杯2019:日本代表メンバー31人のプロフィールと試合日程 | nippon.com

 

リーチ マイケル Michael Leitch

 

生年月日/年齢:1988.10.07/30歳
身長/体重:190cm/110kg
出身地/出身校:ニュージーランド/東海大学
代表戦出場/W杯:67 Cap/3回目
所属クラブ:東芝ブレイブルーパス

 

 

参照:ラグビーW杯2019:日本代表メンバー31人のプロフィールと試合日程 | nippon.com

 

 

 

No. 8(8番) - Number-8

the added responsibility of securing possession at the base of the scrum.

No. 8は「エイトマン」とも言われます。

※一昔前までは無かったポジションのため、特別なネーミングがないというのが定説です。

スクラムの一番後ろにポジショニングを取り、暴れまわるタイプの選手が来ます。

 

No. 8はいわばフォワードのチームリーダー、花形に当たります。

何でもできるスーパープレイヤーが好まれます。

スクラムハーフがボールをしっかりフライハーフに出せるようにスクラムを安定させている必要があり、それをしっかり最後尾から支え、自分でボールを持ち出して突破することも選択肢として持っています。

それくらい判断能力に長けて、かつパワーやスピードといったスキルも高い、そんな選手です。

 

 

 

No. 8はこんな人がプレーしている!注目すべき選手

 

姫野 和樹 Himeno Kazuki

 

生年月日/年齢:1994.07.27/25歳
身長/体重:187cm/108kg
出身地/出身校:愛知県/帝京大学
代表戦出場/W杯:16 Cap/初選出
所属クラブ:トヨタ自動車ヴェルブリッツ

 

 

参照:ラグビーW杯2019:日本代表メンバー31人のプロフィールと試合日程 | nippon.com

アマナキ・レレイ・マフィ Amanaki Lelei Mafi

 

生年月日/年齢:1990.01.11/29歳
身長/体重:189cm/112kg
出身地/出身校:トンガ/花園大学
代表戦出場/W杯:26 Cap/2回目
所属クラブ:NTTコミュニケーションズシャイニングアークス

 

 

参照:ラグビーW杯2019:日本代表メンバー31人のプロフィールと試合日程 | nippon.com

 

 

 

スクラムハーフ(9番) - Scram-half

a half back who puts the ball into the scrum and stands ready to receive it again.

スクラムを組むフォワードとバックスをパスでつなぐポジションです。

フォワードを上手く使い、バックスに最高のタイミングでパスを出すのが仕事です。

しっかり前後左右に視線を配っていないとゲームが作れません。

今回のワールドカップで日本を代表する田中史朗選手や、今回の代表候補にはいませんが矢富勇毅選手のような選手たちが日本のラグビー界でそれがとても長けています。

 

 

 

スクラムハーフはこんな人がプレーしている!注目すべき選手

 

田中 史朗 Tanaka Fumiaki

 

生年月日/年齢:1985.01.03/34歳
身長/体重:166cm/72kg
出身地/出身校:京都府/京都産業大学
代表戦出場/W杯:74 Cap/3回目
所属クラブ:キヤノンイーグルス

 

 

参照:ラグビーW杯2019:日本代表メンバー31人のプロフィールと試合日程 | nippon.com

 

 

 

点を取るのが役目のバックス(Backs)

 

スタンドオフ(10番) - Fly-half

a half back who forms a link between the scrum half and the three-quarters.

日本語では「スタンドオフ」と呼ぶのですが、「スタンドオフハーフ」が元の言葉です。

※他にも「ファイブエイス」「ファーストファイブエイス」など、国によってさまざまな呼び名があります。

役割は、バックスにおける攻守の要、ラグビーの試合全体を支配する司令塔です。

スクラムハーフがフォワードをまとめて最適なタイミングでスタンドオフにパスし、スタンドオフがゲームの状況判断で攻撃を敵陣に仕掛けることができます。

 

I used to play fly-half by the way.

ちなみにかつてフライハーフとしてプレーしていました!

 

 

 

フライハーフはこんな人がプレーしている!注目すべき選手

 

田村 優 Tamura Yu

 

生年月日/年齢:1989.01.09/30歳
身長/体重:181cm/92kg
出身地/出身校:愛知県/明治大学
代表戦出場/W杯:62 Cap/2回目
所属クラブ:キヤノンイーグルス

 

 

参照:ラグビーW杯2019:日本代表メンバー31人のプロフィールと試合日程 | nippon.com

 

 

 

センター(12・13番) - Centre

The inside centre usually stands close to the fly-half or at first receiver on the other side of the scrum or breakdown, while the outside centre is positioned outside the inside centre and is generally the faster of the two.

12番はインサイドセンター、13番はアウトサイドセンターと呼ばれます。

フライハーフからからボールをもらうのがインサイドセンター(Inside centre)、インサイドセンターからボールをもらうのがアウトサイドセンター(Outside centre)です。

役割は主にサインプレーの要、前線でおとりになるにしろボールをもらうにしろ、相手ディフェンスラインの突破、逆に相手のアタックラインを突破させないことが重要になってきます。

 

 

 

センターはこんな人がプレーしている!注目すべき選手

中村 亮土 Nakamura Ryoto

 

生年月日/年齢:1991.06.03/28歳
身長/体重:178cm/92kg
出身地/出身校:鹿児島県/帝京大学
代表戦出場/W杯:23 Cap/初選出
所属クラブ:サントリーサンゴリアス

 

 

参照:ラグビーW杯2019:日本代表メンバー31人のプロフィールと試合日程 | nippon.com

 

ラファエレ ティモシー Timothy Lafaele

 

生年月日/年齢:1991.08.19/28歳
身長/体重:186cm/98kg
出身地/出身校:サモア/山梨学院大学
代表戦出場/W杯:22 Cap/初選出
所属クラブ:神戸製鋼コベルコスティーラーズ

 

 

参照:ラグビーW杯2019:日本代表メンバー31人のプロフィールと試合日程 | nippon.com

 

 

 

ウィング(11・14番) - Wing

Wingers are usually positioned on the left and right hand ends of any backline formation. The side putting the ball into the scrum (or the lineout) tends to determine where the backs take up position.

英語で「翼」を意味する通り、フィールドの一番外側に位置しています。

ウィングはトライゲッターと呼ばれるだけあって、トライを確実に取れる選手を置きたいわけです。

南アフリカのハバナ、ニュージーランドのジョナ・ロムー、日本の大畑大介…
数々の名プレイヤーはトライを取る仕事人として名をはせてきました。

そして今の日本のプレイヤーでも存在します。

 

 

 

ウィングはこんな人がプレーしている!注目すべき選手

福岡 堅樹 Fukuoka Kenki

 

生年月日/年齢:1992.09.07/27歳
身長/体重:175cm/83kg
出身地/出身校:福岡県/筑波大学
代表戦出場/W杯:37 Cap/2回目
所属クラブ:パナソニック ワイルドナイツ

 

 

参照:ラグビーW杯2019:日本代表メンバー31人のプロフィールと試合日程 | nippon.com

 

松島 幸太朗 Matsushima Kotaro

 

生年月日/年齢:1993.02.26/26歳
身長/体重:178cm/88kg
出身地/出身校:南アフリカ/桐蔭学園高校
代表戦出場/W杯:38 Cap/2回目
所属クラブ:サントリーサンゴリアス

 

 

参照:ラグビーW杯2019:日本代表メンバー31人のプロフィールと試合日程 | nippon.com

 

 

 

フルバック(15番) - Fullback

Fullbacks are the last line of defence, having to tackle any opposition players and regather the ball from any kicks that make it through their teammates.

フルバックの役割は、守備の最後の砦でもあり、攻撃の秘密兵器でもあります。

どこからともなく攻撃を仕掛けてきたり、キックで自陣を返したり、最後の砦となってディフェンスを守るのが仕事です。

 

一番後ろでゲームをしっかり見ることができるので、司令塔としても機能します。

試合中一番声を張っているのもフルバックだったりします。

 

 

 

フルバックはこんな人がプレーしている!注目すべき選手

 

山中 亮平 Yamanaka Ryohei

 

生年月日/年齢:1988.06.22/31歳
身長/体重:188cm/95kg
出身地/出身校:大阪府/早稲田大学
代表戦出場/W杯:17 Cap/初選出
所属クラブ:神戸製鋼コベルコスティーラーズ

 

 

参照:ラグビーW杯2019:日本代表メンバー31人のプロフィールと試合日程 | nippon.com

 

 

 

英語で学ぶラグビーのこれだけは覚えておきたい6つのルール

 

1. ラグビーボールは横もしくは後ろに投げましょう

 

ボールを持っている選手から後ろの選手のみがプレー可能であるため、それより前の人はオフサイド(Offside)。

キックした人よりも前の人はオフサイドなので、キックしてから走って越せばオフサイドの選手もオンサイド(Onside)となりプレー再開可能となります。

仮にパスする選手よりも前に投げてしまうとスローフォワード(Throw-foward)です。

 

 

 

2. ラグビーボールは落とさないようにしましょう

 

基本ルールの2つ目ですが、ラグビーボールは落としてはいけません。

これをノックオン(Knock-on)と言います。

※ちなみに後ろ向きに落としたならOKです。

 

 

 

3. ラグビー選手は紳士なプレーを心がけましょう

ボールを持っていない選手にタックルしてはいけない

首から上にタックルしてはいけない(ハイタックル) - High tackle

パスしてからタックルしてはいけない(レイトタックル) - Late tackle

スクラムを故意に崩す行為はしてはいけない(コラプシング) - Collapsing

 

 

 

4. ラグビーのプレー中はしっかり立ってプレーしましょう

 

ラグビーには、

  • タックルされ、
  • 倒れたと見なされる動作

また連続した動作の中で、

  • ボールをパスする、もしくは
  • 前方以外のいずれかの地面の上に置く

ことがルール付けられています。

つまりこれを守らなかった(ボールを離さないといけない状況で離さない)場合、ノットリリースザボール(Not release the ball)と反則を取られます。

※逆に何秒と明記されていない分ケースバイケースです。

 

これと同様に、基本的に寝てプレーしてはいけないので、ラック(タックルが成立してごちゃごちゃしているエリア)の中でボールの邪魔になっていたりプレーを続行しようとしている選手がいれば、ノットロールアウェイ(Not roll away)という反則が適用されます。

 

 

 

5. ラグビーボールは常に審判が見える状態にしましょう

 

先ほども軽く触れましたが、ボールは必ず常に審判が見える状態にしなければなりません。

でないと「プレーが続行できるかどうか」の判断がしかねるからです。

 

パイルアップ - Pile up

  • 攻撃側がボールをブレイクダウン(攻守の密集地)から出すことができない
  • ブレイクダウン(攻守の密集地)の中でボールの動きが止まってしまった

モールやスクラム、ラックで起こるプレーです。

レフリーがパイルアップで笛を吹いてプレーを止めた場合、その段階で有利な状態なチームからのボールで、スクラムからプレーが再開されます。

 

オーバーザトップ(倒れこみ)- Over the top

  • ラグビーは必ず立ってプレーしなければならない
  • ボールは必ずクリーンな(見えている)状況である

以上のことから、ラック(タックルが成立してごちゃごちゃしているエリア)に倒れこんでボールを隠すことは反則です。

ボールを取ろうとして、(しっかり立っていることができずに)ボールに飛び込む形になってしまうことでオーバーザトップを取られるケースが多いです。

 

 

 

6. ラグビーは流れを大切にしましょう

 

基本的にラグビーって、流れを大事にするスポーツなんです。

  • ノックオン(いちいち落とすな)
  • パイルアップ(早よボール出さんかい)
  • オーバーザトップ(ボール見えへんやんけ)

 

ただ、こういう反則の中にも「流れのある反則」もあるわけです。

そういう時に適用されるのが「アドバンテージ(Advantage)」というルール。

 

次の反則までアドバンテージ取るよとなれば、流れが継続されるわけです。

例えばAチームが反則したけどBチームが取り返してプレーが継続したとなれば、Bチームにアドバンテージが適用されます。

 

理由は、

  • 本来Bチームボールで再開するもの、かつ
  • Bチームがボールを所有(奪還)しているため流れがある

このことからBチームに優位性(アドバンテージ)が与えられるわけです。

 

 

 

 

ラグビーでこれを知っているとさらに面白くなる!注目すべき3つのポイント

 

田村選手のキックに注目!意外に緊張しい?

 

今大会でキッカーとして注目された田村選手ですが、彼の緊張具合はそのキックからにじみ出ていました。

ペナルティーキックやコンバージョンキックをする際、H型のゴールポストの真ん中に入るように狙いたいですよね?

実は「右側」を狙うのが正解なのです。

 

野球のバッティングと同じく、力が入ると「引っ張ってしまう」んですね。

これと同じ現象をラグビーでは「足を巻いている」と表現します。

緊張して足を巻いてしまうと右足キッカーの場合は左に寄ってしまいます。

だからわざわざ「右側」を狙うのです。

一番きれいなキックと自己判断する場合は「真ん中少し右」を基準にします。

 

イングランドの偉大なるフライハーフ、ジョニー・ウィルキンソン選手はもう型のように右ポストを狙います。

ボールの置く角度、下がる歩数、全て決まっています。

 

以上のことから今大会での田村選手は左寄りに入ることが多かったことと、試合中のハイパントで浅いキックをしてしまったことが多かったことから彼の緊張具合がうかがえました。

事実、あるメディアでのインタビューではこう答えています。

 

ずっと緊張していました。緊張で10日くらい寝られなかった

決して不思議じゃない心理状態だが、手を止めるほど驚いたのは、その言葉の主がSO田村優だったからだ。2015年大会前から代表でプレーする田村だが、取材では常に強気の発言をしてきた。たとえば、試合5日前のコメントはこんなものだった。

(ワールドカップで目指したい攻撃の形を聞かれて)試合を見てください

(前回大会の五郎丸の役割りを担うという質問に)僕、五郎丸さんじゃないので

(SOの出来がチームを左右すると思うが――という質問に)まずラグビーは15人でやるスポーツなんで

あまりにもうんざりする質問内容の影響もあったが、常に物怖じしない発言が、いまや田村のキャラクターとなっている。だが、この日は開幕戦に臨んだ心理状況を素直に語っていたのだ。

もちろんこの日のプレーぶりを見れば、強気の発言を控えた理由がわかるはずだ。キックオフのボールを主将のFLリーチ・マイケルが捕球ミスすると、そのボールを背後のNO8姫野和樹がノックオン。そのミスが伝播したように、田村も自陣インゴールからのキックをロシア選手にチャージされ、直後のFBウィリアム・トゥポウの捕球ミスから先制トライに結び付けられた。

「緊張で10日寝られなかった」"強気の男"田村が漏らした本音に見た、日本苦戦の理由 | THE ANSWER スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

 

自国で開催される4年に一度のワールドカップ、かつその初戦…

ありえないほどの緊張やプレッシャーがあったと思います。

彼が事実上唯一のフライハーフだったことは、誇りにしてほしいと思います。

 

 

 

田中選手のボール運びに注目!ゲームメイカーとはこの人のこと!

 

田中史朗選手のすごいところは、彼のずば抜けた判断力。

今大会の流選手も決して国内では悪くない選手(むしろ優秀な選手)ですが、それをはるかに上回るレベルですごいのです。

 

前回のワールドカップでも、元日本代表監督エディー・ジョーンズは「世界で3本の指に入る」と称したほどです。

※エディー・ジョーンズはめったに褒めません。

個人的な見解ですが、事実上世界でNo. 1のスクラムハーフと言えるでしょう。

 

 

 

4年間の集大成!松島選手がプレーで証明した!

 

言わずと知れたスピードスター松島幸太郎ですが、彼は高校時代全国大会で花園で活躍し、卒業後は南アフリカでプレーします。

しかし世界トップクラスの南アフリカで自慢のスピードはほとんど通用しませんでした。

 

彼の中でたどり着いた原因は「ステップする時の体重移動によるスピードのロス」でした。

そのロスによっていとも簡単に外国人選手にタックルされ終わる、という現実に直面していたのです。

改善するには今よりもスピードを落とさずディフェンスを突破するスキルと身体を手に入れる必要がありました。

 

帰国後に考え付いたトレーニングが「8キロの水」です。

両手で持ち上げた8キロの水は当然揺れてしまうため、バランスを強烈に崩そうとします。

それに耐えられるようにすることを目標に、もも上げをして走り、ぶれない軸、バランス力を作り上げています。

このトレーニングによってステップでスピードは落ちず、外国人選手にタックルされても動じないウィングとして最高の身体を手に入れました。

 

そして今回会の活躍です。

彼の(身体の)サイズでは考えられないほどの活躍ぶりでした。

ラグビーをプレーするのにサイズなんて関係ありませんね!

 

 

 

左サイドへのトライの方が右サイドより多い?

 

これは体感的にもあるのですが、面白い調査結果があり、「15人制ラグビーにおいては、右サイドへのトライは、左サイドのトライの74%しかない」というのがあります。

参照:1 Stuart Pavely et el (2009), Execution and outcome differences between passes to the left and right made by first-grade rugby union players, Physical Therapy in Sports 10 (2009) 136-141

 

要はパススキルの差が、トライ位置の差を生み出しているというのです。

  • 調査対象:2007年のスーパー14の全トライ
  • 調査結果:ポストより外側のトライは合計298あり、そのうち左サイドが171、右サイドは127。(右サイドへのトライは右サイドのトライの74%)
  • 調査考察:
    1. 右サイドへの攻撃では、左手を主導とする左パス、左サイドへの攻撃では右パスが主に使われる
    2. 多くの選手が右利きである(右パスの精度が高い)
    3. その結果、左サイドへのトライが増えているのではないか

参照:なぜ左サイドへのトライが、右サイドより多いのか。2018年度大学選手権準々決勝 早稲田大学 20-19慶応大学 | Susumu Shibatani Official Site

 

 

 

日本代表はベスト8!決勝トーナメントの注目選手は?

 

残念ながら日本代表はベスト8という結果に終わりましたが…

(それでも日本すごい!)

 

その他決勝トーナメントに勝ち進んだニュージーランド、イングランド、南アフリカ、そしてウェールズ…

これらの選手の中でも得に注目すべき選手を何人かピックアップしたので、ぜひご覧ください。

 

 

ニュージーランド vs イングランド

 

#12 ソニー・ビル・ウィリアムス Sonny Bill Williams (ニュージーランド)

191 cm, 110 kg, age 34

 

 

 

#10 ボーデン・バレット Beauden Barrett (ニュージーランド)

187 cm, 92 kg, age 28

 

 

 

#10 オーウェン・ファレル Owen Farrell (イングランド)

188 cm, 92 kg, age 28

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南アフリカ vs ウェールズ

 

#9 ファフデクラーク Faf de Klerk (南アフリカ)

172 cm, 88 kg, age 28

 

 

 

#4 エベン・エツベス Eben Etzebeth (南アフリカ)

204 cm, 119 kg, age 27

 

 

 

#5 アラン・ウィン・ジョーンズ Alun Wyn Jones (ウェールズ)

196 cm, 118 kg, age 34

 

 

 

2019年ラグビーワールドカップが100倍面白くなったまとめ

 

  • フォワードは身体がでかい人がやるもの
  • バックスはトライを取るのが仕事
  • ラグビーは前に投げちゃダメ
  • 紳士なプレーを心がける
  • 寝てプレーはしてはいけない
  • ボールは常にクリアな状態に
  • ゲームの流れを一番大切に

 

いかがでしたでしょうか?

この記事でラグビーに詳しくなって、決勝トーナメントを楽しんでもらえたら幸いです!

 

 

 

ちなみに…

 

日本ラグビーフットボール協会がラグビーのルールをかわいく説明してくれています!

復習用にぜひご覧になってくださいね!

 

 

ラグビーのルール 第1巻 ポジション篇 feat. Kishiboy

 

 

ざきやま

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