英語学習

【英語リスニング】英語のリスニングで楽をするためには?

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英語を学ぶ上でリスニングというのは大きな壁だと思います。

ざきやまもめちゃくちゃ苦労したのを覚えていますが、
同時にリスニングは簡単だということも覚えてほしいのです。

 

人間の体というものはとても不思議なものでして、
今あなたが聞こえているものが本当かどうかすら怪しいのです。

リスニングする際にあなたの脳が勝手に音を作り上げて、耳に届けている可能性すらあります。

不思議ですよね。

 

 

 

実は簡単?リスニングのメカニズム

 

まずは下の動画をご覧ください。

 

「ファ」と言っているのか「バ」と言っているのか…
これは彼の口の動きであなたの頭の中で処理のされ方が変わります。

音だけで聞こうとすると「バ」に聞こえるのに対し、
実際に発声している顔を見ると「ファ」に聞こえます。

 

マガーク効果(McGurk effect):言語音声の音韻知覚において聴覚情報と視覚情報の相互作用を示す現象の一つ。

 

つまり脳がから得られる情報とから得られる情報から、
どんな音が聞こえてきたかを最終決定をしていることになります。

実はこれがリスニングの1つのポイントになります。

リスニング力向上のためには脳にあらかじめ知識を蓄える必要があります。

その知識というのは言語学、特に音声学。

 

ちなみに多くの発音講師がやっているのは「音韻学」といい、
彼らが何と言おうと無視していただいて結構です。

あまり効果がありませんので。

 

話が少し逸れてしまいましたが…

要は言語における音の仕組みというのを学ぶ必要があり、
音のメカニズムを知っているからこそ音が聞こえるようになります。

予想できる音が来るからあなたの脳は音を特定することができ、
そうすることで全体の音の流れで文章が理解できるようになります。

 

 

 

脳が作り上げる?リスニングの秘密

 

とまぁ、散々さっきまでリスニングのために
脳をハッキングする必要がありますよと言い続けてきましたが…

しかし今回は逆のアプローチとして、
「あなたの脳って意外に賢いよ」というお話です。

 

Phonemic Restoration Effectと呼ばれる効果がありまして、
知覚的補完の1つで連続聴効果にあたります。

簡単に説明いたしますと、
リスニングで音が聞こえていなくても聞こえますよ!

というお話です。

 

 

どうでしょうか?

実際に聞こえていないはずの音が聞こえているはずです。

 

1つ目のデモでは音そのものが消えていますが、
口の動きで補完していることが分かると思います。

2つ目のデモではモザイク音によって邪魔されていますが、
結局あなたの脳が補完しています。

この2つのデモは3つ目のものと同じように話していたと予想したはずです。

 

音を補完する能力が脳にあるということはすなわち、
あなたの脳は完全に音を拾い切っていないということです。

もうちょっと肩の力を抜いて音の仕組みを理解することで、
あなたのリスニング力が上がればいいなぁと思います。

 

ちなみに音楽学校などでも同じような勉強をします。

音の仕組みって面白いですよ。

Illusion Forum イリュージョンフォーラム 錯聴 知覚的補完 連続聴効果

 

つまりはですよ、

前知識として英単語力さえあれば、
仮に聞こえなくても音を補完してくれるわけです。

だからこそ知っている音はリスニングができるんですね。

 

 

 

リスニングは独学で完成させよ

 

話を戻しますが、リスニングは独学で完成できます。

 

IPA(International Phonetic Alphabet)と呼ばれる国際音声記号をまずは読んでください。

これを学ぶことで「発音の仕組み」を学ぶことができ、
次のステップとしてアウトプットに移ることができます。

※全部が全部、英語に使われるわけではありませんが、音の仕組みとして知っておいてください。

 

ある程度を学んで理解することができたのであれば、
実際にどんな音なのかを理解する必要がありますよね。

英語の発音の仕方を分かったところで実際に使えなければ意味は全くありません。

The sounds of English and the International Phonetic Alphabet | Antimoon

このサイトに、先ほどのIPAと単語例、そして実際の発音…
これらをすごく簡単にまとめてくれてあります。

 

基本的な英語の発音はこれで全てだと考えてくださって結構です。

この基本的な音の仕組みの上に音の同化だったり省略だったり…
そういった組み合わせがあるから「音韻学」が必要になるのです。

学ぶ順番がまず違います。

 

リスニングが簡単であると言った理由はここにあります。

あなたの脳をハッキングさえすることができれば、
リスニングなんて正直問題ではありません。

英語講師がいくら「こうだよ」と教えてくれたとしても、
あなたの脳がそう理解してくれない限り正しく聞き取れません。

脳をハッキングしてください。

 

 

 

リスニング力を上げるにはスピーキング

 

リスニング力を上げるための大前提、

音の仕組みを理解する

これを知っていただいたあなたが次にするべきこと…

 

それは話すこと。

話せばリスニング力が上がります。

 

よくシャドーイングという言葉を聞くかもしれませんが、
聞いた言葉をそのまま自分でカエルの合唱のように復唱する。

こうすることでリスニング力が上がります。

 

英語には英語のリズムというのが存在するのですが、
そのリズムの通りにマネできるようになれば、
実際にその英語の音も聞き取れるようになります。

英語は音の言語なので本当に効果的です。

 

 

 

まとめ

 

  • 知っている音以外は雑音として処理されてしまう
  • 音の知識(単語力)があらかじめ備わっていればリスニング力も上がる
  • IPAチャートで音の仕組みを学ぶことでリスニング効率アップ
  • シャドーイングでリスニング力もアップ

 

いかがでしたでしょうか?

リスニングのメカニズムを知ることで楽に英語学習を進めることが可能です。

 

しかし、これを知っている英語学習者さん…
それどころか英語講師でも知っている人は少ないです。

残念な話です。

 

あまりに多くの英語学習者がつまづくリスニング、
あなたもきっと悩んでいたのでは?

この記事できっと英語でリスニングもしやすくなるはずです。

 

ぜひ実践してみてくださいね!

 

 

ざきやま

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