英語で誰にも捉われない自由を手に入れた元偏差値30の体育会系落ちこぼれのブログ

偏差値30の元落ちこぼれが、アメリカ有名大学に一発逆転。5年間の挫折を味わった凡人だからこそ分かった、本当の意味での自由を手に入れるための方程式を大公開。

#96 1か月でペラペラは本当?

2017/03/26


よく「1か月で英語がペラペラに!」みたいな広告がありますけど、
そんなわけがないじゃんって思うじゃないですか。

ざきやまもすごい思います。

何言うてんねんって話ですよね。

 

そんなの明石家さんまもびっくりですよ。

※動画はイメージです。

 

ただ、24時間/日 × 30日 = 720時間 っていうこの時間を、
もし英語学習に費やしたらと考えるとすごい上達になると思うんです。

仮に1日2時間って考えてみてくださいよ。

720時間 ÷ 2時間/日 = 360日

ほぼ1年なんです。

正直ここまで来れば、ざきやまの提唱しているコンテンツ的自由はすぐそこです。

あとは使って使って使っての繰り返しだけですから。

そうなるとタイムマネジメントが大切になってきます。

時間のある学生はちょっと時間投資してみたら良いと思いますし、
なかなか時間の見つけられない社会人の方なんかは1日2時間でも良いと思うんです。

電車の合間、食事の合間、休憩の合間、入浴中、寝る前…

これら全部合わせて2時間というのは現実的だと思います。

 

しかし一般的には、新しいスキルを手に入れるためには1万時間かかると言われています。

このいわゆる「1万時間の法則」ですが、
その法則に反論した人がいらっしゃいます。

作家のジョシュ・カウフマンさん。

 

彼はまずこの1万時間という時間をフルタイム5年間分に相当すると前置きをしました。

この長い時間と自分の経験との違いのギャップに違和感を感じました。

何かが噛み合わない…

 

フロリダ州立大学のK.アンダース・エリクソン博士が考案したこの1万時間の法則は、
プロレベルの実績を残した人をもとに計算された数字です。

つまりプロのアスリートや音楽家、その道のプロになるまでの時間ということです。

そんなエリクソン博士の研究結果で分かったこと、意味していることは、
練習が計画的であれば計画的であるほど、どんな分野に関わらず、
得意分野の練習に時間をかければかけるほど、ますます上達するというものでした。

そしてその結果として、プロのレベルの人たちは練習に約1万時間かけたということです。

 

ただ多くの人たちは勘違いをしています。

競争率の高いプロのレベルに到達するのに1万時間かかるのが、
何か新しいスキルを得るのに1万時間かかるというものに
いつの間にか、すり替わってしまいました。

 

そこでカウフマンさんは確かな情報を手に入れるために認知心理学の文献を漁り、
スキル習得の研究について調べることにしました。

そして度々見かけた、以下のグラフが全てを物語っています。

image-96

<参照:Learning curve - Wikipedia

 

こちらは学習曲線と呼ばれるものです。

このヨコ軸のExperienceは、基本的に「時間」と同義で、
タテ軸のLearningはいわゆる「習熟度」になります。

 

見れば明白ですよね。

練習時間をかければかけるほど習熟度は上がりません。

 

学習初期段階はもちろん誰でも下手くそですが、
それと同時に飲み込みも早いのは理解できますよね。

それがある時期に至るとプラトー現象と呼ばれる、
頑張っているのに上達が一向に見られないようになります。

 

このある時期というのが「それなりに十分なレベル」です。

そしてカウフマンさんが調べた結果、
20時間あれば十分なレベルに達するという結論を下しました。

たったの20時間です。

1日約45分間という時間を、1ヶ月だけ投資するだけです。

 

そのためには非常に効率的な計画が必要になってきます。

そこでカウフマンさんは4つのポイントを提示しました。

 

1. Deconstruct the skill

何か新しいスキルを手に入れるためには、
どんなスキルが必要とされるのかを考えることが大切です。

 

サッカーを例にあげましょう。

ルール理解、持久力、反射スピード、ダッシュスピード、ボールスキル…

いろんなスキルがサッカーという種目には必要とされていて、
それを最初にブレイクダウンすることで練習標的を明確化するということです。

そのスキルを細くすればするほど、実際に必要としているスキルを見極められるようになり、
そうすることでさらに必要最低限の時間で、なりたい自分に最短で近づくことができます。

 

 

2. Learn enough to self-correct

そして自己修正できるように学ぶ、これも大切です。

カウフマンさんは、学ぶ→実践という流れが無駄だと言っています。

練習しながら自己修正できるようにするために、
手元で調べることができるリソースを3つから5つ用意するように助言しています。

これらのリソースを先に学ぶからといって、
実際に練習することを後回しにしてはいけないということです。

ですのでこのレベルに早く持ってくることが大事だということです。

 

 

3. Remove practice barriers

3つ目は誰もが挫折してしまうポイントです。

練習しない理由、原因を全て排除しなさいということです。

 

駅前でもなければ家の近所でもないジムに通う、
家にテレビやパソコンなど誘惑がたくさんあるのに家で勉強する…

いろんな要素があなたの学習を妨げます。

そうならないために、全てのありうる要素を排除する必要があります。

 

 

4. Practice at least 20 hours

最後は、最低でも20時間費やしてみましょうというお話で、
カウフマンさんいわく、学習初心者はフラストレーションの壁にぶち当たると言っています。

 

自分ができないということでストレスがかかるのは嫌ですよね。

この20時間を必要最低限だと割り切って取り組むことで、
このフラストレーションの壁を克服してほしいということです。

20時間続けることができれば次第に結果を出したいという欲が出てくるということです。

 

 

どうです?

始めに提示した720時間という時間と、20時間

どっちを選びますか?

 

ざきやまならもちろん20時間ですけどね。笑

 

ただ、言語学習となると単語の暗記に時間をかけなければなりません。

そういう意味でも超効率的な学習時間を20時間よりも、
超効率的な1日2時間を1か月という時間は非常に現実的だと思うのです。

 

諦めるだとか止めたいだとか、そういうのはその後でも良いと思うんです。

1ヶ月続けてから考えても全然遅くないと思うんですよね。

 

最初に「1万時間の法則」のお話をしましたが、
正直5年でプロになれるなら、ざきやまはやりたいです。

たった5年、もちろん苦労の多い長く感じる5年だと思いますが、
それはやりがいに満ちた5年のように思えます。

新しいことをどんどんしたいざきやまにとっては非常にやりがいのある数字です。

 

新しいことを始めることからで良いと思うんです。

あなたも何か新しいことを始めてみませんか?

新しい価値観、新しい視点、新しいチャンネルを手に入れて見る世界は
今までに味わったことのようないような快感です。

 

 

PS.

こちらがカウフマンさんのTED talkになります。

彼は実際に20時間かけてウクレレを習得し、観客の前で披露しているのですが、
思っている以上に上手で、今回のスピーチに説得力を増しています。

 

The first 20 hours -- how to learn anything | Josh Kaufman | TEDxCSU

 

ざきやま

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