英語で誰にも捉われない自由を手に入れた元偏差値30の体育会系落ちこぼれのブログ

偏差値30の元落ちこぼれが、アメリカ有名大学に一発逆転。5年間の挫折を味わった凡人だからこそ分かった、本当の意味での自由を手に入れるための方程式を大公開。

#18 感動をくれる英語

2016/08/12


映画で泣いてしまうことってありますよね。

洋画を観ていない人、洋画を日本語字幕で観ている人、
めっちゃもったいないですよ!

 

僕もね、あんまり洋画とか観るタイプじゃなかったんです。

ただ英語のために映画観てリスニング鍛えようと思って、
一つ映画を買ってみたんです。

生まれて初めて英語字幕で観た映画は
インビクタス / 負けざる者たちでした。

39057852 - a statue of former south african president nelson mandela, situated on parliament square in london.

 

ラグビーを昔からしていたので、最初の映画はこれと決めていました。

もちろんのことながら全く何言ってんのか分かんなかったですけど。笑

日本語吹き替えで観てみて初めて内容が分かりましたが、
英語で字幕で追いかけるのが精一杯だったので、
感動も何も分からなかったのが一番最初の段階でした。

でも正直日本語でもあまり感情移入できずに観ていました。

 

当然のことですけど、
ハリウッド俳優、女優さんたちはプロ中のプロです。

その人たちの演技は世界最高峰なのは言わずもがな。

しかしそれはセリフ込みの話なんです。

 

英語がまぁ普通にできるようになってから久々に
インビクタスを英字幕で観てみると、涙が止まりませんでした。

ネルソン・マンデラ大統領役のモーガン・フリーマン、
フランソワ・ピナール主将役のマット・デイモン、
ジェイソン・シャバララ役のトニー・キゴロギ…

一人一人の、一言一言に重みがあり、
モーガン・フリーマンが獄中にいた時の
書記の回想シーンがもう泣けてきます。

 

Out of the night that covers me,
Black as the Pit from pole to pole,
I thank whatever gods may be
For my unconquerable soul.

In the fell clutch of circumstance
I have not winced nor cried aloud.
Under the bludgeoning of chance
My head is bloody, but unbowed.

Beyond this place of wrath and tears
Looms but the Horror of the shade,
And yet the menace of the years
Finds, and shall find me, unafraid.

It matters not how strait the gate,
How charged with punishments the scroll
I am the master of my fate:
I am the captain of my soul.

私を覆う漆黒の夜
鉄格子にひそむ奈落の闇
私はあらゆる神に感謝する
我が魂が征服されぬことを

無惨な状況においてさえ
私はひるみも叫びもしなかった
運命に打ちのめされ
血を流しても
決して屈服はしない

激しい怒りと涙の彼方に
恐ろしい死が浮かび上がる
だが、長きにわたる脅しを受けてなお
私は何ひとつ恐れはしない

門がいかに狭かろうと
いかなる罰に苦しめられようと
私が我が運命の支配者
私が我が魂の指揮官なのだ

 

ウィリアム・アーネスト・ヘンリーという詩人のこの詩が
ネルソン・マンデラの獄中生活を救い、
この思いこそがアパルトヘイト下にあった
南アフリカを黒人差別から救ったのです。

 

14945142 - jail cells with the doors closed at a histororic idaho prison

 

この映画を見たあと、彼のことをもっと知りたいと思いました。

そして彼の自伝「自由への長い道」でこのように述べています。

 

No one is born hating another person because of its colour of his skin, or his background, or his religion.
People must learn to hate, and if they can learn to hate, they can be taught to love, for love comes more naturally to the human heart than its opposite.

その人の肌の色や過去、信じるもののせいで嫌われるために生まれてきた人なんて誰もいない。
人は嫌うことを学ばなければならない…嫌うことを学べば、愛することを同時に学ぶ。
愛というのは人の心に響くもので、その反対はないからね。

 

とても深いです。

人は嫌うことから愛することを学ぶ…
27年も獄中にいた人の言葉は、とてつもなく深く、優しい。

 

僕はたった一つの映画というツールを通じて、
インビクタスという映画に感動し、
ネルソン・マンデラという人物を尊敬し、
そして彼の自伝からどんどん学びました。

英語ができるだけでこんなにも自分の世界が広がるだなんて、
思ってもみなかったことなんです。

 

偉人から学ぶことは非常に多いです。

外国人だったらなおさらその人の言語でスピーチを聞くのが
一番自分の中に沁み渡っていきます。

英語を学んで良かったと感じる瞬間です。

 

ざきやま

 

 

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